【休館または閉館しています】 奥ニセコ 新見温泉郷 新見温泉ホテル (にいみおんせん)
2012.01.07




新見温泉郷には「新見温泉ホテル」と「新見本館」の2つの宿があります。
以前に「新見本館」の記事は書きましたので今回は「新見温泉ホテル」の記事を書き記します。

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蘭越町の国道5号線から山の方へ10kmほど登ったところに新見温泉郷があり、
やや古めかしい雰囲気を醸し出す2件の温泉宿が隣同士にある。
今回は向かって右手にある「新見温泉ホテル」に行ってみました。

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入口から入ると、とても感じの良い若女将が厨房から出てきて対応してくれます。
入浴料金500円を支払い、奥のお風呂へ~。

お風呂は内湯と野天風呂(露天風呂)が別の入り口になっていて、
内湯は1階。野天風呂は2階から入ります。

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こちらが内湯の入り口。

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脱衣場。

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内湯1つ。
女性用のお風呂もこの形のものが1つのみ。
そして、男湯にだけ蒸気風呂(スチームサウナ)と打たせ湯がある。
(時間によって男女入れ替えになるらしい。)

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蒸気風呂。

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階段を下りて行くと打たせ湯がある。

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温泉はもちろん100%源泉掛け流し。
無色透明の石膏泉が溢れ返っている。
泉質はやはり新見本館と同じようなもので、肌にピリッと刺激を感じさせる、
無職透明の中にも目に見えない強さを持つ、硬い感触のあるお湯。
本来の温泉らしい感触がとても強く感じられるとても気持ち良いお湯です。

次は野天風呂へ移動します。
内湯は1階。野天風呂は2階にあります。

野天風呂へ向かう途中の手洗い場でも温泉が流れている。
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野天風呂「木立の湯」。

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脱衣場。
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女性には「湯浴み着」があり、安心して混浴できるようになっている。

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以前は無かったのですが、男性用にも湯網が用意されていました。

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左が男性・右が女性の野天風呂への出入り口。

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野天風呂は奥の1/3ほどは仕切られ、水になっていました。
きっとこの寒さの中だと全部にお湯を注いでいるとお湯の量が間に合わず、
温くなってしまうために湯船の大きさを調整しているものだと思われます。

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お風呂の大きさは新見本館にはとうていかないませんが、
新見温泉ホテルはあちらに比べて部屋数が少ないため野天風呂も貸切状態で使えることも多いです。
そして、以前の記事にも書きましたが、別注文できる「山菜そば」(850円)がとてもおいしいんです。
新見本館、新見温泉ホテルどちらに立ち寄られても1度はこの蕎麦を食べてみる価値があるかと思います。



個人的な評価
★★★


奥ニセコ 新見温泉郷 新見温泉ホテル
北海道蘭越町新見5番地
0136-57-5224
日帰り入浴 8:00~21:00 500円
宿泊 1泊2食 9,500円~10,500円
湯治 (3泊以上) 3食付6,500円~
湯治 (7泊以上) 3食付5,000円~


男 内湯1 打たせ湯1 天然蒸気風呂1
女 内湯1
混浴露天風呂 1