八雲町 見市温泉旅館
2014.09.20~2014.09.22  2連泊


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八雲町は現在、合併により、道南の日本海側から太平洋側まで行渡った町ですが、
見市温泉旅館は熊石。日本海側にある温泉旅館です。
海まで車でたった5分程度で着く場所なので、せっかくですから熊石漁港等で釣りもしました。
まぁ・・・初心者なのでほとんど釣れませんが・・・。
途中、前回記事の湯ノ岱温泉などに寄り道して気分転換しながらの道のり。
見市温泉を選んだ理由は釣り場が近いことの他に、川の見える素晴らしい露天風呂とその泉質。
また、魚介類が旨いことでも有名だったからです。

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建物は山の雰囲気に馴染んだ2階建ての旅館。
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入り口付近には看板犬の「じゅん」がいました。
ソフトバンクのCMのお父さんのような・・・。愛嬌のあるかわいい犬でした。
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旅の疲れを癒すため、早々にお風呂へ行きました。
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内湯。
う~ん。このお湯の色もけっこう好きなタイプです。
泉質はナトリウム塩化物泉。けっこう濃いです。
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高温の源泉が掛け流しにされています。

露天風呂はこちら。
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素晴らしい景色。

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森林浴と温泉浴の両方が一遍に楽しめます。
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露天風呂の淵には源泉の堆積物が。
よい温泉の印ですね。


さて、食事は広間でいただきます。
今回は2泊ですので1泊ずつ違うプランで予約しました。
1泊目は8,500円の安い方のプラン。
2泊目はアワビプランで。

1泊目の夕食はこちら。
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ご飯はセルフで持ってくる方式です。
(個人的に、ご飯はセルフが好きです。)

まず汁物。
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大きな椀に柳の舞が1匹入っています。
これが汁物扱い!?!?
超豪華なメインディッシュに見えますが・・・。

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刺身盛り合わせとホタテのマヨネーズ焼き。
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青つぶ、秋刀魚の煮つけ。ナス田楽。めかぶとホヤの酢の物。
う~~ん・・・・すべて旨い。
特に、柳の舞のお吸い物は絶品。加減が素晴らしい。
ナスも旨いし秋刀魚も柔らかく煮付けてあるのに皮目はギラギラなまま。腕がいいんですね。
とってもおいしい夕食でした。


翌日の朝食はこんな感じでした。
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女将さん曰く、手作りをモットーとしているとのこと。
ここは朝食も旨いですよ~~~~
なぜか、トマトまで旨い。ご飯をモリモリいっちゃいます。

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窓からは見市川の流れを見ながらおいしいご飯。とても心地よい朝のひと時でした。

食事が終わったらまた釣れない釣りに。
釣り用のエサを売っている店がなかなか空いておらず、瀬棚の街中まで往復100kmも走らせてエサを探した結果が小さいサバが少々・・・・だけ・・・・。
悔しいのでその場で刺身にして食ってやりました。


さて、2泊目のアワビプランはこちら。
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アワビだらけです。
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アワビの踊り焼き。
写真は2人前じゃないですよ!1人前ですよ!

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アワビの活き作り。
しつこいようですが、この写真も1人前ですよ!

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アワビ1個丸ごと入った釜飯。
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アワビの水貝や毛ガニなど。

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ウニた~~っぷりの鍋。
ウニの卵とじ鍋ですね。当然、旨い。
汁まで旨い。本当に旨い。

この夕食はなんと言っても1人当たりのアワビの数がすごい。
アワビ好きな人にとっては至福の時間でしょう。
また、そんなにアワビが好きじゃない人にとっても、ここに来てアワビ好きになるかもしれません。調理法がとても素晴らしく、おいしく食べさせていただけるので。

1泊目の食事は米をモリモリいってしまう食事で、
アワビプランは酒をグビグビいってしまう内容でした。


翌朝、2連泊最後の食事はこちら。
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これはエビです。
自家製の手造りエビ塩辛と女将さんが言っていました。
言っていたのは女将さんですが、きっと息子さんが作ったのでしょう~~。
と、思ってはいますが、どちらでもいいです。
個人的に、2泊の食事の中で1番おいしいかったものです。
新鮮なエビミソを手作業でほぐし、頭の身も混ぜながら漬けたのでしょう。
夜に食べていたら日本酒飲みすぎて起きれなかったところです。
朝なのでご飯にのせて・・・・・・・・・・・ウマ過ぎでした。

温泉も素晴らしいのですが、ここは食事がおいしいので料理の写真ばかりになってしまいました。
ぜひまた食事に行きたい・・・・・じゃなくて、泊まりに行きたいところです。
女将さんもイケメン料理人の息子さんもとても感じがよくまた行きたい宿の1つになりました。


個人的評価
★★★★


見市温泉旅館
北海道二海郡八雲町熊石大谷町13
01398-2-2002
日帰り入浴 500円 (7:00~22:00)