雷電温泉 みうらや温泉旅館 (らいでんおんせん みうらやおんせんりょかん)

2011.8.28 日帰り入浴




岩内町にある雷電温泉。
ここは「朝日温泉」という秘湯がとても有名ですが、残念ながら今しばらくは休業中のため
近くにある「みうらや温泉旅館」に行ってきました。
雷電国道と呼ばれる国道229号線を走るとあまり汚されていない綺麗な海が視界から離れません。
そこから少し小高くなったところに「みうらや温泉旅館」があります。
この少し小高くなった場所というのがポイントでして、岩内の海を一望できる素晴らしい露天風呂へ入ることができるのが特徴です。

まず、温泉前の駐車場に車を泊め、中に入ると
とても人柄の良さそうなご主人と奥様が迎えてくださいます。
表情はとても穏やかでして、毎日このような源泉掛け流し温泉に入ってゆったりしていると
老いた時には幸せが表情になって染み出るのだろうか・・・と思わせるような優しい顔立ちです。

さて、入口で1人600円を支払い、早速お目当ての温泉へ。
まずは内湯から。
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脱衣場で脱ぎ、内湯へ入ると古めかしくはありますが、行き届いた清掃をされていて安心感があります。
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↑男湯  ↓ 女湯
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写真の通り、お風呂はさほど大きくはありません。
奥で男湯と女湯が繋がっており、
宿主さんに「混浴ですか?」と聞いたところ、
「一緒に入りたければみんな一緒に入ってるけどねぇ~」
との答えが・・・。
まぁ、そういうのを“混浴”と呼ぶんだと思いますが・・・。

お湯は石膏泉。熱めの源泉がそのまま注ぎ込まれています。
写真に見える緑色のホースは水が出ています。
熱い時はそのホースから水を足しつつ入るようになっているようです。
お湯の色は無色透明で、夏の日差しに反射して美しい光を放っています。
温泉の透明感はなぜか、ただの透明とは何か違う美しさを感じます。

さて、お次は目的である露天風呂へ。
内湯からまた廊下へ出てすぐのところにあるので裸のまま移動します。
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この扉を開けると・・・。
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大好きな露天風呂が~
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大量の源泉が惜しげもなく注ぎ込まれています。
内湯は熱かったのですが、こちらは適温。
ゆっくり入れる温度でとても気持ち良いです。

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目の前一面は日本海。その手前に見える駐車場スペースが気になりますが・・・。
お客さんが入ってくるとこの駐車場に来ますので、車が来るたびに立ち上がって海を見ていたのがまたしゃがみこまなければいけないというのがちょっと落ち着かないです。
でも、温泉は気持ちよかったですよ。
とてもいいお湯でした。


個人的な評価
★★★

みうらや温泉旅館

北海道岩内郡岩内町敷島内682

0135-62-1480

日帰り入浴 500円

宿泊 1泊2食 7,400円


日帰り入浴時間
12:00~21:00

休館日
不定休
(12/30~1/5までの年末年始は休館)