ニセコグランドホテル (にせこぐらんどほてる)
2011.11.23 日帰り入浴




雪が降り、本格的に温泉シーズンが到来した北海道。
湯の温もりが恋しくなり、またニセコへ・・・。
今回はニセコグランドホテル。
ここも既に何度も来ているお気に入りの混浴温泉。
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まだここへ行ったことがない頃、
“グランドホテル”という名前から堅い雰囲気のシティーホテルを連想してしまっていたため敬遠していたが、
それは持ち合わせなくて良い無駄な先入観であり、実際には気軽に入れる素晴らしく快適な温泉でした。

フロントで1人700円の入力料金を支払い、女性は『湯着(湯あみ)』を100円でレンタルします。
廊下を奥へ歩くとすぐ温泉入口があり、着替えて温泉へ~。
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(レンタルの湯着)

お風呂は男湯・女湯で分かれている内湯と混浴露天風呂。
内湯は男女各2つずつ、ナトリウム泉と鉄鉱泉の2源泉。
混浴露天風呂はその2つの源泉を合わせて掛け流しているらしい。

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脱衣場からこの階段を下りて温泉へ・・・。

女性は内湯を抜けるとまず、混浴露天風呂の前に女性専用露天風呂がある。

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女性専用露天風呂を過ぎると混浴露天風呂への廊下がある。

男湯(内湯)はこちら。
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(全体。右にナトリウム泉、左に鉄鉱泉がある。)

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鉄鉱泉。
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ナトリウム泉。
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掛け流しになっている。

女湯(内湯)はこちら。
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広く、快適な造りです。

混浴露天風呂の画像はこちら。
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ニセコの自然に包まれた大きな露天風呂。
混浴露天風呂は3つあるが、冬場は1番大きいところのみで他2つは入れないようです。
なぜだろう??と考えた結果、
夏場は気温が高いため3つの露天風呂にちょうど良い温度で行きわたり、さらに加水しなければならないくらいのものだが
冬場は湯温を散漫させず1つの風呂に掛け流すことで高温を保たせるようにしているのではないかと推測。
実際、夏場流れている加水の管からは水が出ていなかったです。

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(左の管が水。右の管が源泉。)

他、除雪の面や冬場の入場数を見込んで湯船を減らしているのかもしれませんが、
どちらにせよここのメインである1番大きいこの露天風呂に入れれば満足です。

この露天風呂は広いため、いくつかに分けられて源泉が注入されている。
注ぎ込まれる場所は少々熱めだが、その他の大部分は温くもなく熱くもなく、とても快適な温度設定にされているように感じます。
ニセコの自然に囲まれた場所で開放感もあり、長湯しても飽きないのも良い。
他、何が良いのかわからないがとにかく『快適』です。
女性が湯着を着ているので目のやり場に困らないとか、自然の環境が良いとか、
温泉成分として過度に疲れやすいものではないとか、広々しているとか、多方面な要因が複数重なって『快適』というものに繋がるのだろうと思う。
ここは本当に快適だと感じる・・・。
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ここ、ニセコグランドホテルは夜22時まで日帰り入浴ができるのも個人的に都合が良いです。(夜21時までの受付)
夕方からでも札幌から車を走らせれば間に合う時間までやってくれていてとてもありがたいです。
また、この時間帯までやっていてくれるのでニセコ近郊の温泉1軒入った後、
そこの温泉に納得いかなかった時の“口直し”的な使い方にもできる。
「あぁ~・・・せっかくニセコまで来たのに残念だったねぇ~・・・。」という気分では帰りたくないですから。

この快適な温泉。今後もぜひ通い続けたいところの1軒です。


個人的な評価
★★★★


ニセコ温泉 ニセコグランドホテル
北海道虻田郡ニセコ町ニセコ412番地
TEL 0136 - 58 - 2121
日帰り入浴 700円 (11:30~22:00 , 21:00受付終了)
1泊2食 部屋・人数により変動。 1人12,000円前後