養老牛温泉 湯宿だいいち  (2連泊)
2015.12.20


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糠平の中村屋と並んでとても好きな温泉。
温泉の湯船が多数あるので寒いときは熱めの湯船、温まったらぬるめの湯船と、
温泉をゆっくり楽しめる宿です。

他、この宿の特徴としては、
・ 清掃が徹底されているのでスリッパなど履かなくていい。というか、そんなもの無い!
・ メシが旨い。高級感のある料理。朝食バイキングも旨い。
・ 大自然の中、川のせせらぎと鳥の声を聴きながらの露天風呂入浴。
・ 毎日、朝行われる餅つき大会。つきたての餅が美味。
・ 宿泊者は貸切風呂も無料。

といったところでしょうか。
他にもいろいろあります。悪い点はなかなか見つかりません。

今回はゆっくりと2連泊。
温泉好きな自分にとっては夢のような時間です。


以前にも泊っていますので、湯船の写真などは前の記事を参照してください。
http://onsen.weblog.to/archives/45489675.html


まず、到着した時に
フロント前の囲炉裏に座ってくつろぎながらウェルカムドリンクをいただきます。
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抹茶など、数品目の中から選びます。
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干し柿が一緒に出てきました。
四角い干し柿・・・。珍しい。

チェックインの時、フロントで立ったままで名前などを書かせるところがありますが、
長旅の疲れを癒す意味でもこのような心遣いはうれしいことです。

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そして、今回の部屋はこちら。
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本館です。部屋の中に螺旋階段があり、ロフト形式になっています。
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2階(ロフト)はこのように、布団が敷いてあります。
温泉に行くときは運転で疲れていることが多いため、先に布団が用意されているのはありがたいことです。

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こちらは1階。2階にもテレビはあります。
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窓から外を眺めると大自然。
森、川、小鳥が見えます。

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12月だったため、フロント前にはクリスマスツリーが。

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だいいちのウェブサイトを見てから行ったので、ちょっとしたものをいただくことができましたよ〜。
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クリスマスツリーに掛かっている靴下の中に「おやつ」があるよ!持って行ってね!
というような内容がウェブサイトに書かれていたので、欲しくもないのにいただいちゃいました。

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女性は浴衣が選べるのもいいですよね。
このように浴衣を選ぶことができる宿が多いですが、なぜか男は据え置きのものだけ・・・。
なんでだろ~~なんでだろ~~~。まぁ、いいんですけど。どうせ風呂では脱いでるし。


お風呂に何度も入りましたが、湯船の写真等は前の記事を見ていただいて、
今回の夕食の写真を貼っていきます。

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前菜類。

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花咲蟹の鍋。
汁が絶品。

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漬物。お代わりできます。
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刺身盛り合わせ。
やはり、帆立が旨い。
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ニシン漬け。

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メンメ(きんき)の和風あんかけ
何度も揚げてヒレまでカリカリにしたメンメ。
目の前であんを掛けて、取り分けてくれます。
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真ん中の太い骨以外はすべて食べました。
当然、旨い。ビールによく合う。

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なぜかこの和風の流れでビーフシチュー。
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おいしいけど、普通・・・。
カリカリに焼いたフランスパンを2枚くらい添えてくれたらワインのツマミにはなったかもしれないけど、無くてもよかったような・・・。

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釜飯。
チェックインの時に、
「鮭とあさり」または「鶏ごぼう」のどちらかを選択しておきます。

釜飯以外、ほぼすべての料理を食べ終わった頃に、

「今から汁物代わりの十割そばお持ちします。釜飯も炊けていますのでどうぞ~。」
と、従業員の方に言われました。

が・・・・・しかし・・・・・・・・・・・。
おーい!従業員さーん! 火、つけ忘れてますよ!?

と、いった状態でして、
釜飯が炊きあがるまでしばらく待機しました。
そういえば最初に頼んだビールもしばらく来なかったし・・・。
新人さんだったのかな??
まぁ、大好きな宿なので文句は言わず、待つことにしました。

待ってる間って、満腹になってくるんですよねぇ~~
釜に火を入れ、火が消えてから6分だったかな?蒸らしの時間がかかります。
待つこと約20分。やっと炊けました。
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あぁ~・・・・満腹感が・・・・。食えるかなぁ~・・・・。



はい、完食しました。
おいしかったです。

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デザートは普通のバニラアイス。
本当にフツーのアイスです。雪印とかのやつ。

食事中、窓からキツネなどを見ることができます。
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フクロウにあげるためのエサを狙いにくるのだそうです。
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かわいいんですけど、フクロウの方がレア物なので、何とも言えないですねぇ~。


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朝は毎日、餅つき大会。
1泊目は暇な日だったようで餅つき1回。
2泊目は2回、餅つきがありました。

朝食バイキング。
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雑煮、お汁粉はオーダーバイキング。
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ここのバイキングで1番すごいのは牛乳。
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養老牛放牧牛乳。
乳脂肪がすごい。
脂肪は軽いので上に浮き、
その浮いた脂肪分が膜に・・・というか、脂肪だけで1層できています。
それはかなり厚く、逆さにしても牛乳の液体が流れてこないほどです。
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蓋をとった牛乳瓶を従業員の方が持ってくれました。
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横にしてもこぼれません。
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こんなに脂肪分あったら液体が流れ落ちないのも当然。
生クリームというより、バターを飲んでいるような味わいです。


連泊の場合、昼食が無料サービスになります。
丼物や蕎麦の中から1品選んで注文します。

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かつ丼、親子丼、かしわ蕎麦、ざる蕎麦などなど。

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窓が大きく、綺麗に清掃されているので
森の中で食事をしているかのような感覚になります。
おいしくいただきました。

朝、バイキングで大量にご飯を食べたのに昼食まで完食。
こりゃー夜は食べられないね。うんうん。絶対に無理。


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ミルキーポークの豆乳しゃぶしゃぶがメイン。
これ、旨いんです。
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火を入れて、沸騰するときにできる湯葉が旨い。
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そして、しゃぶしゃぶ終わった後の豆乳まで飲み干してしまいます。
ウマ過ぎです。

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北海しまえびなどなど。
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本日の刺身は北寄(ホッキ)。
これも「しゃぶしゃぶ」したかった。

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じゃがいもまんじゅう
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中に挽肉。
肉まんをイメージしているのでしょうけれど、
若干、肉に臭みを感じてしまう味でした。
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メンメ(きんき)の一夜干し。
2名で1枚。1人半身です。取り分けてくれました。

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ご飯はチョイス。せりご飯・いくら丼、または白米。
それと、吸い物。

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デザートは「ラ・フランスシャーベット」でした。
昨夜に引き続き、本当に普通の味です。


朝食バイキングを大量に食べて、運動もしていないのに昼食。
そして大量の夕食・・・・・。こんなの食えるわけねーだろ!!
と、思っていましたが、また完食。
やっちゃいました。
もう2~3日何も食わなくていい!!
というくらい満腹でしたが、翌朝はしっかりと朝食バイキングを食べつくしてから帰路についたのです・・・。



個人的評価
★★★★★


養老牛温泉 湯宿だいいち
じゃらんから予約できます)
北海道標津郡中標津町字養老牛温泉518番地
0153-78-2131
一泊二食 14,000円くらい~
日帰り入浴 600円(13:00~15:00 , 19:00~21:00)