心のリゾート 海の別邸ふる川 連泊 1泊目(白老 虎杖浜温泉)
2023.5

白老、虎杖浜にある「ふる川」
定山渓、小樽にもグループホテルがあります。
今回は定山渓と同じく源泉を掛け流しにしている白老・虎杖浜のふる川に行ってきました。
今回は5/28から5/30までの2泊3日で宿泊しました。
(302号室 和室8畳)

定山渓のふる川で連泊した記事はこちら
https://onsen.weblog.to/archives/56773783.html

海の別邸ふる川 2泊目の記事はこちら
https://onsen.weblog.to/archives/60527754.html


場所は白老の端、登別側の位置にあります。
虎杖浜と言えば個人的には民宿500マイルを連想してしまいますが、
白老町には他にもいくつもの素晴らしい宿があります。
ふる川はそのうちの1つです。
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チェックイン14時、チェックアウト11時です。

14時ちょうどくらいに到着。
車を駐車場に向かわせようとしたところホテルの男性従業員さんが手で
車を建物前に回すように誘導してくれました。
荷物を降ろすためのようです。
大量の荷物を全部運んでくれて、それから目の前にある駐車場へ。
ホテルに入るとフロント前のラウンジに案内されます。
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チェックインは海の見えるラウンジで。
抹茶と饅頭でおもてなし。
饅頭なんてあまり好きでもないので、どこの温泉に行っても食べないのですが、
ここは饅頭もおいしいらしいので1口。
そして2口・・・・完食。
思った以上にうまかったです。
そして、この甘みが抹茶の味を引き立てます。
抹茶も饅頭を引き立てます。
この組み合わせ、いいですねぇ〜。

この間に荷物はすべて部屋に運んでくれています。

ラウンジは2階までの吹き抜けになっていて、正面はオーシャンフロントのため開放感があります。
内装も赤などを使ってはいますが落ち着いて過ごせるようになっています。

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コーヒーマシーンや紅茶類、水出しのアイスコーヒーなどがフリードリンクとして置かれています。
ここのコーヒー、うまいんだよなぁ~。
家に帰って、普通のレギュラーコーヒーを飲むと
ふる川のコーヒーが恋しくなります。


ラウンジから外(海側)に出ることができます。
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麦わら帽子やタオルが用意されています。
外には足湯があるので、そのためのタオルです。
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外に出ると開放感抜群。
最高のロケーションです。
あまり天気は良くありませんが、それもいい。
波の激しい、大荒れの時にも来てみたいくらいです。
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この屋根の下が足湯。
2か所あります。
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コーヒーを持ってきて、ここで黄昏れる・・・っていうのも良さそうですね。
ちなみに夕方1人できてみましたが持ってきたのは日本酒でした。

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こちらは醤油工房。
自家製醤油を作っています。
壺にたくさん作られていて、そのうちの1つは試飲もできるようになっています。

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燻製工房もあります。
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これはエレベーターに貼られているものですが、
1セット800円の燻製おつまみを注文することもできます。
お持ち帰り用の燻製も販売しています。

さて、ラウンジで抹茶を飲んで一服したら部屋へ案内してもらいます。
途中、いろいろと説明を受けます。

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こちらはフロントからエレベーターへ行く途中にあるもの。
日本酒2種類とワイン2種類の試飲があります。
試飲だから、ちょっと味見する程度・・・?
と、思いきや、
少しずつしか出てこないけど何度もボタンを押してたくさん飲んでくださいね!とのこと。
試飲用サーバーの隣にはツマミも置いてあります。
ツマミは小エビの唐揚げ。
これ、居酒屋で出てくるものとレベルが違います。
うまいです。
おかずがおいしい食事って、ご飯をお替りしたくなりますよね。
それと同じで、ツマミがおいしいから飲んじゃうんです。
仕方ないんです。
いっぱい飲んじゃっても。仕方ないんです。
言い訳だと思います?
そうなんです。言い訳なんです。

部屋はこちら。
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いろいろと種類がありますが1番下のレベルの部屋です。
8畳の和室です。
どうせこの宿では風呂とラウンジで生活(?)するので部屋の広さにはこだわりません。
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このクッション、広げると
だら~~んと寝っ転がって頭の位置が高くなるという
だらけるのに最適なクッションです。
このクッションで寛ぐと動きたくなくなる、人をダメにするクッションです。

部屋からの景色はこちら。
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先ほどのラウンジから出ることができるテラス。
双眼鏡も置いてあります。
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稀にイルカも見ることができるとか。

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部屋にはテレビはありません。
テレビがあるのは喫煙所と風呂上がりの休憩所のみ。
部屋ではテレビなど見ないで海を見てくれということでしょうね。
賛成です。
ちなみに一緒に行った者は、予約した時に、
「次行くところは部屋にテレビがなくて~」
と言ったところ、
「そんなボロいとこ、絶対行かない!!!なんていうところに泊まろうとしているの!?キャンセルして!!!」
と言われてしまいました。
「白老のふる川・・・」
と言ったら、
「そこなら話は別」
と言われ、無事来ることができました。

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アメニティー類は至れり尽くせり。
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くるくるドライヤーもあります。

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トイレは戸を開けて入ると
蓋が自動で開くタイプ。


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冷蔵庫には、ふる川PBの天然水がたっぷり。
冷蔵庫内の他に、コーヒー・お茶用に常温のものもあります。

室内着は2種類。浴衣とポンチョがあります。
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お好みでどちらでも~。

さて、館内探索の時間(?)です。

フロント・ラウンジ・大浴場は1階。
泊まった部屋は3階でした。
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各フロアに休憩所のようなものがあります。
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3階、エレベーター前には野草茶。

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ちょっとした気遣いがいいですね。

4階エレベーター前にはTeaBar
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好きなお茶を部屋に持ち込んで飲めます。
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2階エレベーターから右に出るとこちら
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広々としたキッズルームです。

キッズルームから2階テラスに出ることもできるので、
大人は、キッズルームで子供を遊ばせておいて
自分は外で海を見ながら大きな窓から子供を見守ることもできますね。
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自販機コーナー
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自販機はソフトドリンクのみ。
お酒類は売店で販売しています。

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1階です。
売店

途中、試飲の日本酒とツマミを持ってラウンジで海を見て、酒を飲んでから
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入り口前を通り過ぎて~

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喫煙所の入口

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喫煙所

喫煙所って、このご時世ではタバコ臭い狭いスペースに閉じ込められるイメージですが
ここは違う。ここだけ違う。
「喫煙者にも快適な空間を」というスペースに感じます。
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もちろんこの部屋もオーシャンビュー

そして、
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喫煙所専用フリードリンクコーナー

喫煙者のほとんどが
コーヒー飲むとタバコ吸いたくなるものだと思っています。
それなのに
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タバコに合うコーヒー!?
やりやがったな・・・ふる川・・・。

ん?これは・・・?
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酒!?
アルコール度数30%の電気ブラン。
禁煙中の人も酒を飲むときだけはタバコを吸いたくなるという話もあるくらいですが、
さらにやりやがったな・・・白老ふる川・・・。
やりすぎだな・・・ふる川・・・。
そりゃーやるでしょ。
これ。
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電気ブランをストレート。ショットグラスで。
ブランデーベースのリキュールです。
甘い口当たりで、飲み込んだくらいでアルコールの刺激が感じられる
酒好きには堪らないものです。

その宿によっては、
それはそこで飲んでくださーい。部屋への持ち込みは禁止でーす。
とかいろいろ制限があったりしますが、
ここはフリーダム。自由の国。
フロント横にある日本酒・ワイン試飲のものや
おつまみも持ち込み可。
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そりゃーやるでしょ。やっちゃうでしょ。
ふる川~~やりやがったな~~ 最高です。

ちなみに、後で出てくる夜のホットワインも持ち込み可です。


お風呂はまず、貸切風呂から。
連泊者は1日1回、追加料金なしで貸切風呂を使えます。

泉質はナトリウム塩化物泉
メタケイ酸が豊富な美人の湯です。

メタケイ酸が50以上で美肌の湯、100以上で美人の湯と言われるとか。
ここの温泉は140オーバーの美人の湯です。
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掛け流されています。
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十分すぎるスペース。湯船の大きさ。
ちょっと小規模な銭湯の湯船1つ分くらいあるのではないかと思うくらいの大きさです。

そして、外には海と風を感じるスペースが。
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温泉で火照った体を癒して、また温泉に浸かる。

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お風呂も、もちろんいいのですが、
細かいところもいろいろとこだわっています。
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シャワーはReFaです。
大浴場もこのシャワーヘッドでした。
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風呂上りは休憩所へ。

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ゆったりくつろげるスペースと飲み物類(ここは酒がありません)

そして、自家製シャーベット
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シャーベット食べ放題です。


お風呂上りの時間になると、ラウンジでは新たなサービスが行われています。
(16時から)

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さきほどの水出しコーヒーなどの他に、桜ジュース。
そして、
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旭川、高砂酒造の酒粕を使った甘酒。

それと、もなか。
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目の前にある囲炉裏の炭で皮を軽く炙ると、さらにサクッとした食感になります。
が・・・・炙りすぎて一部が燃えてしまったのは内緒にしよう。
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甘酒&もなか

甘いものはあまり食べないのですが、一応味見で。
味見だけ・・・と思ったらおいしくて2つ食べちゃいました。
嫌な甘みが口に残りません。
けっこうあっさり。

次は4階のお茶コーナーへ。
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いろいろなハーブティーがあり、効能が書かれた冊子もおいてあります。
ハーブだけではなく、昆布やシイタケもあるので
1つは昆布&乾燥シイタケのダシ茶にしてみました。

一通り巡ったところで大浴場へ
(お客さんが誰もいないのを確認して撮っています)
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露天風呂はいわゆるインフィニティー風呂になっていまして、
寝風呂で横になるとお風呂のお湯が足(奥)の方が海とつながっているように見えます。
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ちょっと、そこの草を刈ればさらによさそうですけどね。

1泊目の夕食はこちら
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1階の食事処です。
小上がり個室・海の見えるテーブル席・カウンターがありますが、
今回は個室で。
ゆーーっくり飲みたいので足を上げてゆっくりできるのが良い。
専用エアコンも自由に使えるので快適でした。
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テーブルには綺麗な敷き紙が。
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本日のお品書き。
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料理の説明は口頭でもしてくれますが、お品書きの裏にも料理人のこだわりがアピールされています。

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水菜と春菊の白和えだけ出ています。

飲み物を注文。
特に何も考えていなかったので、おすすめのこちらを。
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誕生日が近いということで、金粉入りシャンペンをサービスしてくれました。
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日本酒に合うからということで、メニューにはないこちらが酒のアテとして出してくれました。
牛肉の生ハムらしい。それと、カマンベールチーズの炙りかな。
やばい。ラウンジや喫煙所でそこそこ飲んでいるのに
どんどん酒が進む・・・。

メニュー以外で、当日仕入れのおすすめが別料金でいくつかある。
この日はウニ・活ボタンエビ・活帆立などなど。
活ボタンエビ2尾、注文しました。(1尾500円)

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春花造り
お造り盛り合わせですね。
珍しい、山女魚の刺身や地物のドナルドサーモン、
ヒラメと苫小牧名物の北寄貝。
左にある水のようなものは海水濃度の塩水のようなものでして、
お好みでホッキをこれで食べるとおいしいとのこと。
中央にある野菜は飾りではなくサラダとしていただく。
自家製ドレッシングをかけて食べるのですが、このドレッシングが超うまい。

ここで別注の活ボタンエビが登場。
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活きたまま剥かれてしまってかわいそうに・・・。
かわいそうに・・・。
かわいそうに・・・。
カブリッ!!
残った頭と尻尾は唐揚げにしてくれましたとさ。
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っていうか、これうますぎ。頭の唐揚げ。
安宿だったら、料理の1品にこれ入っているだけでも満足になるくらい。
まぁ、ふる川さんは安宿のジャンルに入らないからこれくらいじゃ許さないけどね~~~

お次はこちら
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扇形の昆布に載っているものはカスベとカレイ。
春巻きに見えるものは酢の物になっていて、
油物の合間に口直しで~とのこと。
カスベが特においしかった。

この辺りで日本酒を追加。
それと同時にこれが。
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サービスで天ぷら。
何の天ぷらか聞いたら若いホール係の女性は
「ぶどう??」という反応。
いいんです。メニューにないんだから知らなくて当然です。
逆に言えば、メニューにないけど全員に出してサービスのフリをする宿かという疑惑が払拭されました。
見た感じ、山葡萄の葉を天ぷらにしたものに見えます。
おいしかったです。

お次は~
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桜鯛。
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桜のポン酢で食べます。
筍が特においしかった。
酒が止まりません・・・。
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っちゅーか、酒1合って注文しているのに
途中からどう見ても入っている量が1合じゃないんだよね。
クレーム言うか!?
どう見ても1合じゃねーぞ!!って。
多いんだよ!!!

たっぷり入れてくれてありがとうございます。
サービス満点な感じでした。


お次は~
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これ。
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ビーフシチュー

「ふる川流 白老牛の和風ビーフシチュー」とのこと。
トロリとしていない。
こんなもん、シチューじゃないわ。
ただの野菜と牛肉のスープか・・・。
まぁ、腹一杯だけどちょっとだけ味見してみるか・・・。
ちょっとだけね。
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おぉ~っと、間違った。
大盛にしてしまった。
牛肉がゴロゴロと大量に入っています。白老牛のスネ肉かな?バラも入ってる?
これ、おいしい。箸で切れる柔らかさ。
そして、じゃがいもが甘い。
白老牛はホロホロとするように煮込まれていて、
根菜は形が崩れず、それでいてしっかりと旨味を吸い込んでいます。
玉ねぎは煮過ぎず、さらっと甘みを味わえるようになっています。
それでいて肉より野菜よりおいしいのがスープ。
お腹いっぱいになっているので無理ですが、できればスープ全部飲みたいくらいの絶品。

そして〆にはこちら
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スタミナライスという名のガーリックライス。
先ほどのビーフシチューと合わないわけがない。
「お替りできますので~」と言われたが、迷う。
このご飯、超うまい。米の1粒1粒がしっかりしていて、味付けも素晴らしい。
迷ったけど今回はお替り断念。
やっぱり無理だわぁ~・・・。超満腹でした。

デザートはこの個室でも、ラウンジでもいいとのことなので
ゆったりとしたラウンジへ。
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コーヒーや紅茶など、好きな飲み物と合わせて。
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シャーベットと南瓜餡の揚げ春巻き。

食事が完璧すぎたせいでしょうか。
ここで、「デザートがイマイチ」と感じてしまいました。
正直言って、風呂上がりのサービスアイスに付け合わせが添えられている程度と感じます。
「地物 登別牛乳をふんだんに使ったパティシエ特製ティラミスと豊浦いちごと山葡萄のショートケーキ 季節のフルーツを添えて」(すげーテキトーな勝手に考えた品名)
とか出るのかと思ってた。
ロケーションとあのラウンジサービスを考えたら
確実に「デザートのおいしい宿!」って勝手に思いこんでしまっていたのですが~・・・。
あの綺麗な海の見える美しいラウンジで、
風呂上りにサービスで勝手に食えるアイスと同じようなものを
あのおいしい料理の〆に出す!?
あの料理の〆で!?これ!?
違う意味で驚きでした。

もしも、もしもだけど、
この宿にパティシエを置いてデザートやラウンジサービスに手を入れたらすごいことになると思います。
抜け目なしの完璧な宿になっちゃいますね。

まぁ、それも困りますね。
また行きたいのに予約の取れない宿のレベルまで遠く離れてしまいますね。

いや、でも、デザートなしであっても素晴らしい宿ですよ。
こうなればさらにすごいことになるけど、無しであっても素晴らしいことには変わり有りません。

デザート後はテラス散策して~
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フロント横でCD借りて~
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チェックインの時に予約しておいたパカレが20時に届いて~
また飲む!
正直言って、お腹いっぱいでそんなにパカレ食べれないんですけどね。
ここは雰囲気で。いい酒と、いいつまみ。
極上の気分を味わいたいだけなんです。

21時からはラウンジでホットワインが出ています。
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寝酒ですね。
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ツマミも用意されています。

お酒を飲まない人はこちら
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はちみつ生姜のお茶。
これを飲んで温まったらよく寝れるのではないかと。

それでも寝れない人はこちら。
22時から夜食です。
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特製とんこつラーメン。

夜食はその時によって違って、この日はラーメン。
チェックインの時、部屋に案内してくれた男性がいろいろ説明してくれたのですが、
夜食はこのラーメンが人気だと言っていました。
お椀サイズなのでお腹いっぱいでも食べれますのでぜひ!と言ってくれたので
お椀の麺を2つ分入れて食べちゃいました。
本当に満腹だったので、結局はお椀4つ分しか食べませんでした。
小食なので・・・。

この後は大浴場で海を感じながらゆっくり湯に浸かって、
喫煙所で電気ブランを飲んで就寝。
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ここからの朝日が綺麗だということでしたが
翌朝は晴れそうもないので朝5時まで寝ました。

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朝5時からはトマトジュースの時間
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従業員さんに声をかけるとミキサーで生トマトから作ってくれます。
できたて。そりゃーうまいですよね。
トマトの酸味も旨味もあって、すっきり爽やかな味わいです。
これ以上のトマトジュースは無いです。
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この景色と、できたての生トマトジュース。
早朝に海を見ながら健康的なものを飲む。
ストレスが溶けて無くなっていくのを感じられます。
ほんと、酒ばっかり飲んでいる人の気が知れませんわ。
アホなのかと。酒ばっかりじゃダメなんだよ?
と、小一時間程度説教してやりたいわ。
酒ばっかり飲んでいるやつに。ほんとそういうヤツってダメだと思う。

そういえば朝は喫煙所に電気ブラン(酒)が置いてなかったです。
残念・・・。飲みたかった・・・。
日本酒とワインの試飲も14時からだってさ~・・・。

…って、酒ばっかり飲んでるアホはワタクシでしたね…。


大浴場は夜1時まで。
朝は5時から。
この間に男女入れ替えになります。
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大浴場にタオルが設置されているのは良いですね。
日帰り入浴をやっているところでは難しいでしょうけど、
ここのように日帰りなしだとやりやすいでしょうね。
タオルの種類もバスタオルや普通のフェイスタオルの他に
体洗い用のタオルも2種類積まれています。
使うのは毎回、ゴシゴシ・ガシガシいける方のやつを使います。

朝7時からはオレンジジュースの時間。
ここのラウンジのウリになっているものの1つです。
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1. 紙コップをセットする
2. 上の投入口からオレンジを入れる 
3. 自動で絞ります。PRESSを押すとジュースが出ます

連続でオレンジを入れると停止してしまうので1個ずつ。
2個で紙コップ1杯分になります。
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これがオレンジ1個分

これ、うまい。
当然ですが、めちゃうま。

朝7時30分から朝食に行きますが、
その前にオレンジジュースと共に朝のデザートが用意されています。
もちろん、食べ放題で朝食前にも朝食後にも食べることができます。
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でーでぽっぽヨーグルト(鹿追町)
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ヨーグルトにはお好みでジャムを。
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プルーンとプルーンゼリー

プルーンゼリーがおいしかった。

朝食はこちら。
セットメニューとハーフバイキング的なものです。
まずはバイキングのもの。
主にパン類です。
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この生玉子がうまい。
玉子の生臭さが苦手で、人より特に生臭さを感じやすいタイプですが
この玉子は生臭み一切なし。とてもおいしい玉子でした。
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食事の場所は昨夜と同じ個室で。
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虎杖浜と言えばタラコ。
違うメーカーのものが2種類出されています。
ねっとり系とサラサラ系。
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昨夜の刺身と一緒になっていた野菜用のドレッシングがおいしかったが
これも違う味でうまいです。
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ここはドレッシングの作り方が素晴らしいです。
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刺身はヒラメの昆布〆
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食事を始めたころに焼きたての鱒味噌漬けとベーコンが。


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ご飯は炊きたての釜で出されます。
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この米、めちゃうま。
昨夜のスタミナライスも米がうまいと感じましたが
白米も、もちろん旨い。
粒の1つ1つに張りがある。
硬いわけではなく、1粒1粒がプリっと張っています。
とてもおいしい。

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椎茸など、焼いて食べる。
白いのは活だこ。
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ウインナーはここの料理長監修の低添加物ウインナー
普段食べているウインナーっぽくなく、肉の味がしっかりとしたものでおいしかったです。

さらに
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茶碗蒸し。
ゆり根がホクホクとしておいしかった。
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生卵はレベル高いものでしたが
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パンはイマイチな感じです。
いや、米がうますぎるだけか…。
ちなみにこのパンはここで焼いているものではなく、
地元のパン屋さんから仕入れているとのことです。
米やおかずがおいしいので十分。完璧でした。
どうしても朝はパンって方もいらっしゃいますよね。
その方にわざわざ対応してくれているのだと思います。
この宿に泊まっている間に何度も思うことがあります。
「こんなものまで置いてくれているの?」
と。
たぶん、お客様が
「こういうものもあればいいなー」という声を
できる限り詰め込んでくれているんだと思います。
もしくは、言われる前に考えてやっちゃってるか。
喫煙所のコーヒーや電気ブラン、ラウンジサービスなどなど。
すごいことだと思います。
こういうところでファンが増えるんでしょうね。
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食事の後は毎度毎度のラウンジへ。
ほんと、この宿では部屋の滞在時間が少ないです。
ラウンジと喫煙所でほぼ過ごせるのではないかと。
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一応全種制覇。

ラウンジから外を見ると出たくなります。
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開放的なテラス
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燻製所もチラリとのぞき見。
(見学OK)

連泊なので帰り支度に追われることもなく
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11時までは大浴場に入れるのでゆったりと。

お昼は車で数分の松田水産たらこ家へ
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おすすめの白エビ丼を注文
(1950円?2000円程度だったかと。)
これ、めちゃうま。
連れが頼んだタラコスパは正直なところ、マズかった。



海の別邸ふる川
1泊目の感想としては、

「最高です」

だけですね。

デザートがしょぼいとか書いてごめんなさい。
でも、正直にがっつり書きたいんです。

そのデザートの分を加味してでも、最高です。
1番いいと宿は言いませんが、ここは自分にとって間違いなく最高の宿の中の1つです。

2日目へ続く
https://onsen.weblog.to/archives/60527754.html


個人的評価
★★★★★

心のリゾート 海の別邸ふる川
白老郡白老町虎杖浜289-3
TEL:0144-87-6111
日帰り入浴 なし
1泊2食 1人 30,000円程度~
チェックイン 14時 : チェックアウト 11時
貸切風呂 2つあり(連泊者以外有料)
岩盤浴あり