心のリゾート 海の別邸ふる川 連泊 2泊目(白老 虎杖浜温泉)
2023.5
定山渓のふる川で連泊した記事はこちら
https://onsen.weblog.to/archives/56773783.html
海の別邸ふる川 1泊目の記事はこちら
https://onsen.weblog.to/archives/60527752.html
海の別邸ふる川、2泊目の記事です。
1泊目の内容がメインになりまして、2泊目は1泊目と違って変化のあること(食事など)のみの掲載になりますので
1泊目の記事をご覧になっていない場合はそちらをご覧ください。
たらこ家で昼食をとり、
ふる川へ戻ります。
車を停めようとすると従業員さんが駆け寄ってきて
荷物を持ってくれると言います。
チェックイン時間でもないのに従業員さんがお客さんのために待機してくれているんですね。
そして、和やかに案内をしていただきました。
どうやら昨日は雨だったのでやっていなかったけど
今日は晴れなのでアウトドアラウンジというものが開催されると言うのです。
建物横のチェーンを張っているところが15時に開放されて
屋上でクラフトビールが飲めるとか。
これはさらに楽しみが増えました。
部屋に戻ると清掃されていて、
お菓子が入れ替わり、また大量に水が追加されていました。
水なんて飲んでられません。この景色見たら。
昨日は天気が悪かったのですが、今日は晴れ。
夜には星も見れそうです。
ビールとパカレ。
正直なところ、燻製はあまり好きではないです。
なら注文するなよ!と思うでしょうが、雰囲気です・・・雰囲気を楽しみたいだけです・・・。
ちょいと飲んだら貸切風呂へ。
本日は14時に予約しています。
2つあるうち、昨日と違う方へ。
こちらは風呂の脇からドバーっと掛け流されるタイプではありませんが、
十分に素晴らしい広さで満足です。
コレもあります。
14時に貸切風呂に入って、14時半くらいに上がり、
フロント前からラウンジに行こうとしたら、
「アウトドアラウンジ、もう入れますよ」と言ってくれたので早速行ってみました。
階段を上がって
広々とした場所です。
山ぶどうジュース、とてもおいしい。
果実が入っています。
4種類のクラフトビール。
値段は0円と書いてあります。
しかし・・・問題が・・・。
ビールサーバーからビールが出ません!
あれれ??15時前だから?
もうやってますよ!と言ってくれたのに・・・。
仕方なく1度撤退し、喫煙所で電気ブランを。
フロント前の日本酒とワインも飲んじゃって・・・。
昨日は1種類売り切れだったけど、今日は4種類揃ってる!
国士無双DRYがうまいなぁ~。
15時15分くらいに、
もう大丈夫なはずと思って行ってみたところ
1組(ご婦人が2名)先にいらっしゃってて、
ビールを出そうとしたところ、やはり出ず。
ご婦人 「ビール、出ます?? 出なかったんですけど」
と言われ、こっそりカウンター裏に入りサーバーの確認をしました。
ビールはサーバーに繋がっている
サーバーとガスも繋がっている
サーバーの電源は入っている
ガスの栓は開いている
ということは・・・ガス切れだな。
これは勝手にガス交換をするわけにはいかないと判断。
ワタクシ、ドラフトマスターなので・・・。
(いや、今はただの呑兵衛です。)
下に降りてフロントへ行って伝えるのは面倒なので、
ご婦人たちには自分が携帯電話でフロントへ連絡して
ここに来てもらうと伝えました。
しかしながら電話をしても話し中で通じず。
そのうちにご婦人の電話が通じて、従業員さんがきてガス交換をしてくれました。
その間、いろいろとお話させていただいて楽しく過ごせました。
クラフトビールを4種類すべて制覇し、
↑ このような足湯にも浸かりながら海を見ることができました。
1人で黄昏れるのもいいですが、ここは男女で。または同性の友達同士で来て
ゆっくり話をするのがいいところですね。
アウトドアラウンジを後にしてエレベーターに乗ろうとすると昨日はなかった新たな張り紙が。
札響メンバーのコンサート!?
まぁ、時間合えば行こうかな~。
部屋から外を見ると何やらテラスで作業をしています。
外の模様替えかな?
ラウンジ、16時からのおやつタイムや夜食のとんこつラーメンなどは昨日と変わらず。
昨日味見したので今日は食べずにそのまま夕食へ。
2泊目の夕食はこちら。
2泊目は全員に出る内容ではなく、別メニューなので個人名が入っていました。
パッと見、タラコ2つあるように見えますが白老牛のローストビーフです。
これ、絶品。
さすがふる川。
螺もうまい。
螺食ったら日本酒飲みたくなりますねぇ~
昨日の1杯目と同じものを注文しました。
お造り
白身はソイ。
黄色い器に入っているものはウニです。
ウニはオホーツク産。
子持ちシャコが旨い。メスシャコです。
どれも日本酒によく合う。
白ワインを合わせるようなオシャレなオッサンではないので酒です。酒。
鱒の木の芽味噌焼き
長茄子とオクラのおろし和え
鱒は脂のノリが素晴らしい。
サービスでアスパラの天ぷら
うまいアスパラって、こうなんです。
こんなんなんです。
サクッとして、皮を感じず、中がホクッとしている。
これですこれ。うまいアスパラは。
噛んだ後にほんわりとコーンのような優しい甘さが口の中に広がります。
何も付けずにこのままで食べて絶品、って感じです。
昨日、サービスで出してくれた「山葡萄の葉の天ぷら」らしき物もそうですが、
他の宿では天ぷらを出す時に
「抹茶塩」とか「岩塩」とか「天つゆ」とか出してくれますが、ここにはそれがありません。
無いというか、必要ないんです。
そのまま食べてちょうどいい。
そのままでおいしい。
素材と腕、その両方がいいんですね。
山女魚の南蛮漬け
口の中の脂を流す役割になっています。
角煮。
角煮らしからぬタレで煮込まれたもの。
表面はフライパンで炒めた感じではなく、
しっかり炙られて、それからじっくり煮込まれているようです。
しかしながらこの辺りでほぼ満腹。
この肉は重いので、ちょっとだけ食べて
連れが席を立っている間にそちらの器に肉だけ全部入れました。
白髪ねぎも丁寧に盛り付けし直してバレないようにしました。
きっと、このブログを見なければ永久にバレないことでしょう。
まぁ、残さず食べていたようなので問題なしです。
ほぼ満腹なところで大きな料理が。
白老牛と高砂牛の檸檬しゃぶしゃぶ
こんな素晴らしいものが・・・でも、満腹。
ダシに檸檬を浮かべて火を付け、
沸騰する直前にレモンを取り出す。
そのダシでしゃぶしゃぶを。
白老牛は説明する必要ないですね。
高砂牛は旭川の高砂酒造の酒粕を食べさせて育てたブランド牛。
ちなみにラウンジで出している甘酒は高砂酒造の酒粕です。
定山渓ふる川の甘酒は国稀だったなぁ。
レモンなしの、最初の状態の出汁も味見しましたが、それはそれでおいしかったのです。
しかし、少々濃いめだな・・・と思っていました。
それがレモンを入れるとあっさりになってちょうどよくなる。
計算された料理です。
ネギがうまかったなぁ~。
肉は重いので、こちらも1切れだけ。
食べたフリして、鍋から具材が無くなっていくのを待ちました。
きっとこれもバレていない。食べてないことバレていない。
食事はとうもろこしの炊き込みご飯。
満腹なのにこれうまい。
1泊目からずっと思っていたのですが、米がうまいんですねぇ。
粒の張りがすごい。
残さず食べました。
デザートはラウンジで。
酪農家牛乳のソフトクリーム
この素晴らしいロケーションに素晴らしい料理。
食べきれないほどのおいしいものがずらりと並んで胃袋が満足した後、
デザートというものはその締めくくりとして料理すべてに満足したという
「イメージ」を残すものだと思います。
そのデザートが料理のレベルに追い付いていない。
この料理すべてを台無しにするとまで言わないけど、大幅に落ちるレベルのデザート。
今日こそは、
「地物 登別牛乳をふんだんに使ったパティシエ特製ティラミスと豊浦いちごと山葡萄のショートケーキ 季節のフルーツを添えて」とかが出ると思ったのに!!(思ってないけど)
でも、昨日のシャーベットよりいいです。
昨日のシャーベットは風呂上りの休憩所に置いてあるものと同じでしたから!
(いや、同じではない)
もう怒ったぞ!飲んでやる!!
(怒ってないし、ずっと飲んでますが)
外は暗くなってきました。
ある程度飲んでから夜の大浴場へ。
(お客さんが誰もいないことを確認してから撮っています)
こう見ると海とつながっているような感覚になれますね。
遠くにイカ釣り漁船が。
この日は天気が良く、半月と星も見ることができました。
男女入れ替えの大浴場ですが、奥側のお風呂には展望台もあります。
右側は少しですが夜景も見ることができます。
サウナは湿式サウナ
夜の8時半近くになりました。
札響コンサート・・・8時半からだから行ってみよう。
ピアノ・ヴァイオリン・コントラバスの3名での演奏。
宿でちょろっと演奏会するんだから、まぁたいしたことないだろうかと。
・・・・・・・・・・・・・すごかった。
ピアノというものは、それ単独でメインになるものなのに、
ピアノが裏方のように見えるほどのものだった。
言い方がよくわからないけど、
とにかくコントラバスの躍動感とヴァイオリンの美しい音色に惹き込まれていき、
あっという間にファンになってしまった状態だった。
音楽で感動することなんてなかなか無いことですが、
この音楽には感動しました。
もう、デザートなんてどうでもいい。デザートがしょぼいって言ってごめんなさい。
こんなものまでセッティングしてくれる海の別邸ふる川さん、最高です。
デザートのレベルが低いとか言ってほんとすいませんでした。
「地物 登別牛乳をふんだんに使ったパティシエ特製ティラミスと豊浦いちごと山葡萄のショートケーキ 季節のフルーツを添えて」は出さなくていいです。
コンサートが終わる頃には21時のホットワインがラウンジで始まっています。
自家製ポテトチップスや鮭皮チップスがツマミとして置いてあります。
22時からはとんこつラーメン
お椀1つ分でいいかな。今日は。
お腹いっぱいだし。
と、思ったけど、おいしかったので
お椀2つ分の麺を1つにまとめて食べるという暴挙をやってしまいまして。
また食っちゃいました。
ここは朝日が綺麗に見える宿。
ということで、天気がいいので日の出の時間にアラームをセット。
朝日の時間に起こしてくれるモーニングコールサービスがあるのですが、
部屋の電話を鳴らすことなく自分だけこっそり起きれるように
AppleWatchにセットして起床。
4:02に朝日が昇るとのこと。
いい朝日です。
生活にストレスを感じたらこの朝日を見に来たい
と思いました。
朝のラウンジサービスは1泊目と同じく、ラウンジのデザートも同じです。
オレンジジュースやヨーグルトなど。
違うところはプルーンとプルーンゼリーの位置が昨日と逆になっているだけです。
朝ごはんはこちら
食事4回とも同じ個室です。
いつもの場所なので、もう既に我が家の気分です。
まず、こちらが先に置かれているもの。
黒豆納豆もあります。
ご飯は昨日と同じ、炊き立ての釜。
追って、厨房のお兄さんが礼儀正しく厚揚げの出汁湯豆腐を持ってきてくれました。
それと、トロサーモン
さらに
煮物も温かい状態で後から持ってきてくれます。
さらに
焼き物。
カペリンではなく、本物のシシャモです。
釜のご飯、2杯で超満腹です。
他の宿行ったら5杯とか食べるのになぁ~。
なぜここでは2杯かと言うと、おかずの量が多いからだと思います。
ほんと、夜も朝も超満腹になってしまうんです。
食べたらラウンジへ。
ヨーグルトもプルーンも、もう何も腹に入りません。
2泊3日、海の別邸ふる川で過ごしましたが11時でタイムリミット。
チェックアウトの時間です。
素晴らしく快適な時間を過ごせました。
廊下でこんなポスターを見かけました。
---------------------------
何もしない、を
しませんか?
---------------------------
ずっと貼ってあったはずなのに、帰り際に見つけてしまいました。
いい誘い文句ですね。心に沁みます。
また、何もしないという贅沢な時間を過ごしに来てみたいです。
ほんと、最高の宿でした。
またの機会にぜひ行かせてください。
よろしくお願いします。
と言いたくなる宿です。
最後になりますが、ワタクシは〆のデザートは食べないタイプです。
デザートの文句は本当はあまりありませんので〜。
1泊目の記事はこちら ↓
https://onsen.weblog.to/archives/60527752.html
個人的評価
★★★★★
心のリゾート 海の別邸ふる川
白老郡白老町虎杖浜289-3
TEL:0144-87-6111
日帰り入浴 なし
1泊2食 1人 30,000円程度~
チェックイン 14時 : チェックアウト 11時
貸切風呂 2つあり(連泊者以外有料)
岩盤浴あり
2023.5
定山渓のふる川で連泊した記事はこちら
https://onsen.weblog.to/archives/56773783.html
海の別邸ふる川 1泊目の記事はこちら
https://onsen.weblog.to/archives/60527752.html
海の別邸ふる川、2泊目の記事です。
1泊目の内容がメインになりまして、2泊目は1泊目と違って変化のあること(食事など)のみの掲載になりますので
1泊目の記事をご覧になっていない場合はそちらをご覧ください。
たらこ家で昼食をとり、
ふる川へ戻ります。
車を停めようとすると従業員さんが駆け寄ってきて
荷物を持ってくれると言います。
チェックイン時間でもないのに従業員さんがお客さんのために待機してくれているんですね。
そして、和やかに案内をしていただきました。
どうやら昨日は雨だったのでやっていなかったけど
今日は晴れなのでアウトドアラウンジというものが開催されると言うのです。
建物横のチェーンを張っているところが15時に開放されて
屋上でクラフトビールが飲めるとか。
これはさらに楽しみが増えました。
部屋に戻ると清掃されていて、
お菓子が入れ替わり、また大量に水が追加されていました。
水なんて飲んでられません。この景色見たら。
昨日は天気が悪かったのですが、今日は晴れ。
夜には星も見れそうです。
ビールとパカレ。
正直なところ、燻製はあまり好きではないです。
なら注文するなよ!と思うでしょうが、雰囲気です・・・雰囲気を楽しみたいだけです・・・。
ちょいと飲んだら貸切風呂へ。
本日は14時に予約しています。
2つあるうち、昨日と違う方へ。
こちらは風呂の脇からドバーっと掛け流されるタイプではありませんが、
十分に素晴らしい広さで満足です。
コレもあります。
14時に貸切風呂に入って、14時半くらいに上がり、
フロント前からラウンジに行こうとしたら、
「アウトドアラウンジ、もう入れますよ」と言ってくれたので早速行ってみました。
階段を上がって
広々とした場所です。
山ぶどうジュース、とてもおいしい。
果実が入っています。
4種類のクラフトビール。
値段は0円と書いてあります。
しかし・・・問題が・・・。
ビールサーバーからビールが出ません!
あれれ??15時前だから?
もうやってますよ!と言ってくれたのに・・・。
仕方なく1度撤退し、喫煙所で電気ブランを。
フロント前の日本酒とワインも飲んじゃって・・・。
昨日は1種類売り切れだったけど、今日は4種類揃ってる!
国士無双DRYがうまいなぁ~。
15時15分くらいに、
もう大丈夫なはずと思って行ってみたところ
1組(ご婦人が2名)先にいらっしゃってて、
ビールを出そうとしたところ、やはり出ず。
ご婦人 「ビール、出ます?? 出なかったんですけど」
と言われ、こっそりカウンター裏に入りサーバーの確認をしました。
ビールはサーバーに繋がっている
サーバーとガスも繋がっている
サーバーの電源は入っている
ガスの栓は開いている
ということは・・・ガス切れだな。
これは勝手にガス交換をするわけにはいかないと判断。
ワタクシ、ドラフトマスターなので・・・。
(いや、今はただの呑兵衛です。)
下に降りてフロントへ行って伝えるのは面倒なので、
ご婦人たちには自分が携帯電話でフロントへ連絡して
ここに来てもらうと伝えました。
しかしながら電話をしても話し中で通じず。
そのうちにご婦人の電話が通じて、従業員さんがきてガス交換をしてくれました。
その間、いろいろとお話させていただいて楽しく過ごせました。
クラフトビールを4種類すべて制覇し、
↑ このような足湯にも浸かりながら海を見ることができました。
1人で黄昏れるのもいいですが、ここは男女で。または同性の友達同士で来て
ゆっくり話をするのがいいところですね。
アウトドアラウンジを後にしてエレベーターに乗ろうとすると昨日はなかった新たな張り紙が。
札響メンバーのコンサート!?
まぁ、時間合えば行こうかな~。
部屋から外を見ると何やらテラスで作業をしています。
外の模様替えかな?
ラウンジ、16時からのおやつタイムや夜食のとんこつラーメンなどは昨日と変わらず。
昨日味見したので今日は食べずにそのまま夕食へ。
2泊目の夕食はこちら。
2泊目は全員に出る内容ではなく、別メニューなので個人名が入っていました。
パッと見、タラコ2つあるように見えますが白老牛のローストビーフです。
これ、絶品。
さすがふる川。
螺もうまい。
螺食ったら日本酒飲みたくなりますねぇ~
昨日の1杯目と同じものを注文しました。
お造り
白身はソイ。
黄色い器に入っているものはウニです。
ウニはオホーツク産。
子持ちシャコが旨い。メスシャコです。
どれも日本酒によく合う。
白ワインを合わせるようなオシャレなオッサンではないので酒です。酒。
鱒の木の芽味噌焼き
長茄子とオクラのおろし和え
鱒は脂のノリが素晴らしい。
サービスでアスパラの天ぷら
うまいアスパラって、こうなんです。
こんなんなんです。
サクッとして、皮を感じず、中がホクッとしている。
これですこれ。うまいアスパラは。
噛んだ後にほんわりとコーンのような優しい甘さが口の中に広がります。
何も付けずにこのままで食べて絶品、って感じです。
昨日、サービスで出してくれた「山葡萄の葉の天ぷら」らしき物もそうですが、
他の宿では天ぷらを出す時に
「抹茶塩」とか「岩塩」とか「天つゆ」とか出してくれますが、ここにはそれがありません。
無いというか、必要ないんです。
そのまま食べてちょうどいい。
そのままでおいしい。
素材と腕、その両方がいいんですね。
山女魚の南蛮漬け
口の中の脂を流す役割になっています。
角煮。
角煮らしからぬタレで煮込まれたもの。
表面はフライパンで炒めた感じではなく、
しっかり炙られて、それからじっくり煮込まれているようです。
しかしながらこの辺りでほぼ満腹。
この肉は重いので、ちょっとだけ食べて
連れが席を立っている間にそちらの器に肉だけ全部入れました。
白髪ねぎも丁寧に盛り付けし直してバレないようにしました。
きっと、このブログを見なければ永久にバレないことでしょう。
まぁ、残さず食べていたようなので問題なしです。
ほぼ満腹なところで大きな料理が。
白老牛と高砂牛の檸檬しゃぶしゃぶ
こんな素晴らしいものが・・・でも、満腹。
ダシに檸檬を浮かべて火を付け、
沸騰する直前にレモンを取り出す。
そのダシでしゃぶしゃぶを。
白老牛は説明する必要ないですね。
高砂牛は旭川の高砂酒造の酒粕を食べさせて育てたブランド牛。
ちなみにラウンジで出している甘酒は高砂酒造の酒粕です。
定山渓ふる川の甘酒は国稀だったなぁ。
レモンなしの、最初の状態の出汁も味見しましたが、それはそれでおいしかったのです。
しかし、少々濃いめだな・・・と思っていました。
それがレモンを入れるとあっさりになってちょうどよくなる。
計算された料理です。
ネギがうまかったなぁ~。
肉は重いので、こちらも1切れだけ。
食べたフリして、鍋から具材が無くなっていくのを待ちました。
きっとこれもバレていない。食べてないことバレていない。
食事はとうもろこしの炊き込みご飯。
満腹なのにこれうまい。
1泊目からずっと思っていたのですが、米がうまいんですねぇ。
粒の張りがすごい。
残さず食べました。
デザートはラウンジで。
酪農家牛乳のソフトクリーム
この素晴らしいロケーションに素晴らしい料理。
食べきれないほどのおいしいものがずらりと並んで胃袋が満足した後、
デザートというものはその締めくくりとして料理すべてに満足したという
「イメージ」を残すものだと思います。
そのデザートが料理のレベルに追い付いていない。
この料理すべてを台無しにするとまで言わないけど、大幅に落ちるレベルのデザート。
今日こそは、
「地物 登別牛乳をふんだんに使ったパティシエ特製ティラミスと豊浦いちごと山葡萄のショートケーキ 季節のフルーツを添えて」とかが出ると思ったのに!!(思ってないけど)
でも、昨日のシャーベットよりいいです。
昨日のシャーベットは風呂上りの休憩所に置いてあるものと同じでしたから!
(いや、同じではない)
もう怒ったぞ!飲んでやる!!
(怒ってないし、ずっと飲んでますが)
外は暗くなってきました。
ある程度飲んでから夜の大浴場へ。
(お客さんが誰もいないことを確認してから撮っています)
こう見ると海とつながっているような感覚になれますね。
遠くにイカ釣り漁船が。
この日は天気が良く、半月と星も見ることができました。
男女入れ替えの大浴場ですが、奥側のお風呂には展望台もあります。
右側は少しですが夜景も見ることができます。
サウナは湿式サウナ
夜の8時半近くになりました。
札響コンサート・・・8時半からだから行ってみよう。
ピアノ・ヴァイオリン・コントラバスの3名での演奏。
宿でちょろっと演奏会するんだから、まぁたいしたことないだろうかと。
・・・・・・・・・・・・・すごかった。
ピアノというものは、それ単独でメインになるものなのに、
ピアノが裏方のように見えるほどのものだった。
言い方がよくわからないけど、
とにかくコントラバスの躍動感とヴァイオリンの美しい音色に惹き込まれていき、
あっという間にファンになってしまった状態だった。
音楽で感動することなんてなかなか無いことですが、
この音楽には感動しました。
もう、デザートなんてどうでもいい。デザートがしょぼいって言ってごめんなさい。
こんなものまでセッティングしてくれる海の別邸ふる川さん、最高です。
デザートのレベルが低いとか言ってほんとすいませんでした。
「地物 登別牛乳をふんだんに使ったパティシエ特製ティラミスと豊浦いちごと山葡萄のショートケーキ 季節のフルーツを添えて」は出さなくていいです。
コンサートが終わる頃には21時のホットワインがラウンジで始まっています。
自家製ポテトチップスや鮭皮チップスがツマミとして置いてあります。
22時からはとんこつラーメン
お椀1つ分でいいかな。今日は。
お腹いっぱいだし。
と、思ったけど、おいしかったので
お椀2つ分の麺を1つにまとめて食べるという暴挙をやってしまいまして。
また食っちゃいました。
ここは朝日が綺麗に見える宿。
ということで、天気がいいので日の出の時間にアラームをセット。
朝日の時間に起こしてくれるモーニングコールサービスがあるのですが、
部屋の電話を鳴らすことなく自分だけこっそり起きれるように
AppleWatchにセットして起床。
4:02に朝日が昇るとのこと。
いい朝日です。
生活にストレスを感じたらこの朝日を見に来たい
と思いました。
朝のラウンジサービスは1泊目と同じく、ラウンジのデザートも同じです。
オレンジジュースやヨーグルトなど。
違うところはプルーンとプルーンゼリーの位置が昨日と逆になっているだけです。
朝ごはんはこちら
食事4回とも同じ個室です。
いつもの場所なので、もう既に我が家の気分です。
まず、こちらが先に置かれているもの。
黒豆納豆もあります。
ご飯は昨日と同じ、炊き立ての釜。
追って、厨房のお兄さんが礼儀正しく厚揚げの出汁湯豆腐を持ってきてくれました。
それと、トロサーモン
さらに
煮物も温かい状態で後から持ってきてくれます。
さらに
焼き物。
カペリンではなく、本物のシシャモです。
釜のご飯、2杯で超満腹です。
他の宿行ったら5杯とか食べるのになぁ~。
なぜここでは2杯かと言うと、おかずの量が多いからだと思います。
ほんと、夜も朝も超満腹になってしまうんです。
食べたらラウンジへ。
ヨーグルトもプルーンも、もう何も腹に入りません。
2泊3日、海の別邸ふる川で過ごしましたが11時でタイムリミット。
チェックアウトの時間です。
素晴らしく快適な時間を過ごせました。
廊下でこんなポスターを見かけました。
---------------------------
何もしない、を
しませんか?
---------------------------
ずっと貼ってあったはずなのに、帰り際に見つけてしまいました。
いい誘い文句ですね。心に沁みます。
また、何もしないという贅沢な時間を過ごしに来てみたいです。
ほんと、最高の宿でした。
またの機会にぜひ行かせてください。
よろしくお願いします。
と言いたくなる宿です。
最後になりますが、ワタクシは〆のデザートは食べないタイプです。
デザートの文句は本当はあまりありませんので〜。
1泊目の記事はこちら ↓
https://onsen.weblog.to/archives/60527752.html
個人的評価
★★★★★
心のリゾート 海の別邸ふる川
白老郡白老町虎杖浜289-3
TEL:0144-87-6111
日帰り入浴 なし
1泊2食 1人 30,000円程度~
チェックイン 14時 : チェックアウト 11時
貸切風呂 2つあり(連泊者以外有料)
岩盤浴あり