北湯沢温泉 御宿 かわせみ (きたゆざわおんせん おんじゅく かわせみ)
2011.10.22 日帰り入浴
北湯沢と言えば、「湯本 名水亭」が有名ですね。
この辺りでは一際巨大な温泉ホテルです。
しかし、連れと一緒に入れる混浴でもなければ
加温・加水・塩素注入という、源泉掛け流しには程遠い泉質であるからして自分の温泉コンセプトから大きくはずれています。
今回は、もう何度か通っている「御宿 かわせみ」で日帰り入浴。
老舗の雰囲気が感じられる純和風の佇まい。
建物の中に入り、入浴料1人500円を払います。
日帰り入浴は午前8時から午後6時まで。
お金は入ってすぐ右にあるこの写真の箱の中に各自で入れていきます。
なんと、釣り銭も置いてあります。
お客様を信用するという温かな心持を感じられますが、ちょっと心配になります。
支払をせずに入ることも可能ですし、釣り銭を持って逃げることも容易です。
このようにお客さんのモラルを信じてやっているところでは絶対にその信用を裏切ってはいけないと思います。
前回立ち寄らせていただいた時には若いカップルさんが料金支払いをせず素通りしていました・・・。残念なことです。
支払いを済ませたら玄関から入ってすぐ右の戸から脱衣場に入ります。
まずは男湯への入り口から・・・。
やや狭い感じの脱衣場。
脱衣場から階段を下りると内湯があります。
内湯は1つ。洗い場は2人程度の小さ目なところです。
ここから手作りのトンネルのようなところを通ると露天風呂があります。
女性用の脱衣場・お風呂はこちら。
階段を下りると内風呂。
男湯と同じく、あまり広くはありません。
内風呂を抜けると女性専用露天風呂があります。
そこから奥へ行くと混浴の大きな露天風呂。
出てすぐのところに大きな露天風呂があります。
けっこう深く、湯量が豊富です。
混浴露天風呂は2つあり、この露天風呂からハシゴで降りた川沿いにもう1つの露天風呂があります。
お客さんが多かったため一部しか撮影できなかったのですが、
川に突き出した状態で作られた露天風呂になっていますので開放感は抜群。
上の大きな露天風呂には20人くらい。下の川沿いの露天風呂にも10人くらいは入れるように見えます。
この川の見える露天風呂が「かわせみ」の特徴でしょうね。
川の音がとても涼やかで心地よい気分にしてくれます。
温度もちょうど良く、気持ちよく長湯ができる適温になっています。
泉質はアルカリ性単純泉。
流れ出ている源泉を口に含んでみたところ、
ほぼ無味無臭ですがほんのりと鉱物の味が感じられました。
アルカリ性温泉なので肌がツルツルした感触になり、やさしい感触のお湯です。
色はほぼ無色透明。角の尖りがない丸みのある感触で心地よいです。
ただ残念だったのは、この秋の時期なので仕方ないのですが、
お湯の中には無数の雪虫が漂っていました。
数十匹・数百匹・・・。かなりの数でした・・・。
明るい時間だとはっきり見えてしまったのででしょうが、幸い(?)にして日が暮れるくらいの時間帯に行ったので
見えなかったと自分に言い聞かせてなんとか入ることができました。
温泉は自然の恵みです。
自然の中に入り込むということは虫の1匹や2匹・・・・十匹や百匹・・・・気にしてはいられません!
虫、怖いけど・・・。
この「御宿 かわせみ」は、巷では「ワニ」が多いという話も多いところです。
ワニとは、混浴温泉で良からぬオーラを醸し出す男性のことです。
水の中でおとなしくしているようで、こっそり水面に目を光らせるから「ワニ」と呼ばれるのでしょうか・・・?
私達はカップルで行くため、そのワニさんの目を冷静に受け止め、避けることができますが
女性だけの入浴では辛いこともあるかと思います。
そのために女性専用露天風呂もあるのでしょうが、やはりここに来たら川の露天風呂に入りたいですよね。
そのためにも宿泊のお客さんには女性専用時間も設けられているようです。
温泉はマナーを守って入りたいところです。
温泉では禁煙と書かれているのに露天風呂の脇で喫煙している方もいらっしゃいました。
ルールを守り、心地よく使わせていただきたいものです。
個人的な評価
★★★★
御宿 かわせみ
北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町40
0142-68-6014
宿泊 1泊2食 6,500円
素泊まり 2,500円
日帰り入浴 500円 (7:00~19:00)
内湯 男1女1
露天風呂 女1 混浴2
加温無し・加水無し・源泉掛け流し100%
内風呂は熱ければ各自加水できる。
2011.10.22 日帰り入浴
北湯沢と言えば、「湯本 名水亭」が有名ですね。
この辺りでは一際巨大な温泉ホテルです。
しかし、連れと一緒に入れる混浴でもなければ
加温・加水・塩素注入という、源泉掛け流しには程遠い泉質であるからして自分の温泉コンセプトから大きくはずれています。
今回は、もう何度か通っている「御宿 かわせみ」で日帰り入浴。

老舗の雰囲気が感じられる純和風の佇まい。

建物の中に入り、入浴料1人500円を払います。


日帰り入浴は午前8時から午後6時まで。
お金は入ってすぐ右にあるこの写真の箱の中に各自で入れていきます。
なんと、釣り銭も置いてあります。
お客様を信用するという温かな心持を感じられますが、ちょっと心配になります。
支払をせずに入ることも可能ですし、釣り銭を持って逃げることも容易です。
このようにお客さんのモラルを信じてやっているところでは絶対にその信用を裏切ってはいけないと思います。
前回立ち寄らせていただいた時には若いカップルさんが料金支払いをせず素通りしていました・・・。残念なことです。

支払いを済ませたら玄関から入ってすぐ右の戸から脱衣場に入ります。

まずは男湯への入り口から・・・。
やや狭い感じの脱衣場。


脱衣場から階段を下りると内湯があります。

内湯は1つ。洗い場は2人程度の小さ目なところです。
ここから手作りのトンネルのようなところを通ると露天風呂があります。


女性用の脱衣場・お風呂はこちら。



階段を下りると内風呂。
男湯と同じく、あまり広くはありません。



内風呂を抜けると女性専用露天風呂があります。

そこから奥へ行くと混浴の大きな露天風呂。



出てすぐのところに大きな露天風呂があります。
けっこう深く、湯量が豊富です。
混浴露天風呂は2つあり、この露天風呂からハシゴで降りた川沿いにもう1つの露天風呂があります。


お客さんが多かったため一部しか撮影できなかったのですが、
川に突き出した状態で作られた露天風呂になっていますので開放感は抜群。
上の大きな露天風呂には20人くらい。下の川沿いの露天風呂にも10人くらいは入れるように見えます。
この川の見える露天風呂が「かわせみ」の特徴でしょうね。
川の音がとても涼やかで心地よい気分にしてくれます。
温度もちょうど良く、気持ちよく長湯ができる適温になっています。
泉質はアルカリ性単純泉。
流れ出ている源泉を口に含んでみたところ、
ほぼ無味無臭ですがほんのりと鉱物の味が感じられました。


アルカリ性温泉なので肌がツルツルした感触になり、やさしい感触のお湯です。
色はほぼ無色透明。角の尖りがない丸みのある感触で心地よいです。
ただ残念だったのは、この秋の時期なので仕方ないのですが、
お湯の中には無数の雪虫が漂っていました。
数十匹・数百匹・・・。かなりの数でした・・・。
明るい時間だとはっきり見えてしまったのででしょうが、幸い(?)にして日が暮れるくらいの時間帯に行ったので
見えなかったと自分に言い聞かせてなんとか入ることができました。
温泉は自然の恵みです。
自然の中に入り込むということは虫の1匹や2匹・・・・十匹や百匹・・・・気にしてはいられません!
虫、怖いけど・・・。
この「御宿 かわせみ」は、巷では「ワニ」が多いという話も多いところです。
ワニとは、混浴温泉で良からぬオーラを醸し出す男性のことです。
水の中でおとなしくしているようで、こっそり水面に目を光らせるから「ワニ」と呼ばれるのでしょうか・・・?
私達はカップルで行くため、そのワニさんの目を冷静に受け止め、避けることができますが
女性だけの入浴では辛いこともあるかと思います。
そのために女性専用露天風呂もあるのでしょうが、やはりここに来たら川の露天風呂に入りたいですよね。
そのためにも宿泊のお客さんには女性専用時間も設けられているようです。

温泉はマナーを守って入りたいところです。
温泉では禁煙と書かれているのに露天風呂の脇で喫煙している方もいらっしゃいました。
ルールを守り、心地よく使わせていただきたいものです。

個人的な評価
★★★★
御宿 かわせみ
北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町40
0142-68-6014
宿泊 1泊2食 6,500円
素泊まり 2,500円
日帰り入浴 500円 (7:00~19:00)
内湯 男1女1
露天風呂 女1 混浴2
加温無し・加水無し・源泉掛け流し100%
内風呂は熱ければ各自加水できる。
コメント
コメント一覧 (5)
どーしても諦めきれず・・・しかし糠平★幌加は遠いので日にちと場所を変更し、今回は北湯沢「かわせみ」に1泊してきました。
奥洞爺温泉郷のお風呂が楽しめる「泊まって無料のお湯めぐり」というキャンペーンやってましたよ。壮瞥、蟠溪、北湯沢、計8宿のお風呂が宿泊当日からチェックアウト日まで無料。私たちは蟠岳荘と湯人家に入ってきました。翌日は真っ直ぐ帰宅したけど、時間があったら8宿全て制覇したかったな~
このキャンペーンは今月末までやってる様です。
正月、温泉女との会話の中で、
「よっぴ~さん、今頃は鹿の谷行ってるんだね~。いいな~。羨ましい~・・・。」
と、噂していたんです。
用事で行けなかったとは残念ですねぇ~・・・。
でも、「かわせみ」もいいですよね。川辺の露天風呂の開放感とか、たまりませんよね~。
湯人家はいかがでした??まだ行ったことないんです・・・。
お部屋なんですが、広~いお部屋も、狭いお部屋も同料金なんですって!
ちなみに向側のお部屋は私達の半分の広さだったのでメッチャ得した気分(๑≧౪≦)
でもお風呂入るのに忙しいから笑
あまり広さも関係ないっちゃーないです(ヾノ・∀・`)ナイナイ
蟠岳荘もそうですが湯人家もとても清潔感がありました。常連のおばちゃんによると「ここはご飯も美味しい」そうです。
>あまり広さも関係ないっちゃーないです(ヾノ・∀・`)ナイナイ
この気持ち、よーくわかります!
温泉好きにとって部屋の広さなんて無関係ですよねぇ~。
どうせ部屋にいる時間なんて限られてるし・・・。
一般的にはそうじゃないかもしれませんけどねぇ・・・。
湯人家はご飯おいしいんですかぁ~。他の温泉(混浴)に無料で入れるなら、そこに泊まって湯めぐりするのもいいでしょうね~~。
北湯沢・蟠渓辺りの日帰りだと、「蟠岳荘」か「かわせみ」に行ってしまいます。
今度、「竜松庵」というところと「こい川」というところに泊ってみたいと思っています。
泊まりは、なかなか機会が無いんですけどね~・・・。
かわせみに宿泊!いいですねー!
あそこは解放的な露天風呂が最高ですよね★
ただ、女性目線から言うと、いかにも女の裸を見にきた男の人たちの数が多いのが気になりますよね( ;´Д`)
下の露天風呂から上へと階段で登る時、お尻丸出しになるのが恥ずかしいですー…
よっぴーさんはあまり気にならないですか?(o^^o)
この三連休、私たちは濁川温泉郷の新栄館に二連泊きてきました!
いったことありますか?
明治時代創業、鄙びた感MAXで宿主のお爺さんが優しくて面白くて…
温かい気持ちになる、本当に最高な宿でした(o^^o)
温泉男の彼がもうすぐ記事書くと思います、是非見てください(=゚ω゚)ノ
コメントする