おんねゆ温泉　温根湯ホテル 四季平安の館
2012.05.26




道東、北見の有名な温泉場。
しかし今はかなり寂れてきてしまっているようで、
温泉街は賑わっておらず、お土産屋や他の商店・飲食店もかなりの数がシャッターを下ろしている。
ここで大きい温泉宿は、「温根湯温泉ホテル」と「大江本家」の２つでしょうね。
今回は「温根湯温泉ホテル」の方に行ってみました。

この日は少し雨が降っていました。
温根湯温泉ホテル正面の駐車場に車を停めると、従業員の方が傘を持って近づいてきてくれました。
日帰り入浴したいと伝えたところ、自分の持ってる傘を渡してホテルへ走って戻り、さらにもう１本持って走ってきてくれました。
ちょっとの雨なので気にしなくていいのに、わざわざ２人分の傘を用意してくれるという心遣いがありがたかったです。


フロントの対応も素晴らしかったです。
旅の疲れを癒し、やすらぎを与えてくれる雰囲気作りができあがっているように見えました。


フロントで１人６００円の入浴料を支払い、エレベーターへ。
３階から入り、１階がお風呂になっています。
エレベーターまで従業員の方が誘導してくれました。

さて、お風呂は・・・たくさんありました。
広々としたスペースに多種多様な湯船。
泉質はアルカリ性単純泉。



いろいろある湯船の中でもここはカバノアナタケ風呂が有名なようです。



この吹き出し口から大量に注がれているのがカバノアナタケ湯ですが、この奥ではどうなっているのでしょう。
温泉水の通り道にカバノアナタケを入れて、カバノアナタケ茶のお風呂にしているのでしょうか。
女性に特に人気があると聞きます。


（女性用カバノアナタケ湯はこちら。）

この他、露天風呂や薬石湯などもありました。

（女性用　薬石湯）


（男性用　薬石湯）


（源泉１００％　・・・他の湯船は源泉１００％じゃないってことかな？）


（男性用露天風呂）


（ジャグジー）



（女性用露天風呂２種）


（サウナ）

泉質がどうのと言うよりここは地元の方々が家族、または宴会で泊まるととても楽しいであろうと思われる所です。
接客も素晴らしく、温泉も広々としていますし、これだけお風呂の数があれば子供も楽しめるのではないかと思います。
しかし、これだけのモノがありながらもこの地域の元気の無さが何とも言えぬ寂しさを感じさせます。
ぜひ、地域をあげてがんばっていただきたいものです。


2018.9月、宿泊した記事はこちら

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