オホーツク温泉 味わいの宿 ホテル楠
2015.9.21

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よく一緒に行動する同級生のオッサンが知床大好きな男でして、最近は年に2回ほど知床巡りをしています。
今回は羅臼・知床辺りの宿はかなり混み合っていまして一泊目は川湯のホテルパークウェイに宿泊し、
それから知床遊覧船に乗ったりしながら半島を巡り、帰りがけに標津町のホテル楠に宿泊するといった流れでした。

ホテル楠を選んだ理由は、

1. 源泉掛け流しである。
2. メシが旨そうだ。
3. 他に空いていない

という理由から。

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ホテル楠は、日帰り専用の温泉もやっています。
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向かって左の入り口。
「公衆浴場くすのき」という名前になっていますが中でホテル楠と繋がっていまして、
宿泊者もその温泉に入るという流れです。

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さて、フロントで予約名を告げて部屋に行きますが、
遊覧船の時間が長かったためもう既に夕食の時刻になっていました。

急いで一階のレストランへ。
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超満員のレストランで、大量の魚介類が並べられました。
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ソイの唐揚げ。
かと思ったら「あんかけ」になりました。
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「めかぶ」の酢の物かと思いましたが、
この地域で捕れるガンガラ昆布というものらしいです。(女将談)
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こんにゃく田楽。

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名物、北海しま海老

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鮭の兜煮。
骨まですべて食べられるように柔らかく煮てあります。

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刺身。ブリとサーモン。

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三平汁。

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かき揚げ。旨い。

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活ホタテの貝焼き。

と・・・・・思ったら、
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身を食べて、その汁でリゾットを作ってくれます。
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帆立ダシがしっかり出たおいしいリゾットでした。

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今だけ限定で、鮭白子の天ぷらも出してくれました。

とてもボリューミーな内容。
たしかこれで一泊二食8,800円のプランでした。


食事が終わってからやっとお風呂の時間。
まだ日帰り入浴の営業をしている時間なので混み合っていました。
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日帰り入浴時間が終わってからコッソリ撮影に・・・。



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夜は脱衣場の一部の電気を自分でつけることができるようになっていますが、風呂場の照明はこちらでは点けることができません。 それでもいいなら・・・ということで、夜も入浴していいことになっています。 あまりにも暗くて写らないので、以下、朝の写真です。
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泉質はアルカリ性塩化物泉。
かなりphの高い、トロトロのアルカリ泉です。
成分総計は775.薄目のアルカリ泉は心地よく入浴できる泉質ですね。

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朝食はこちら。
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味噌汁はしじみ汁。
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おいしくいただきました。


食事の時、女将から笑顔で話しかけてくださり、
忙しい中、料理の説明等していただきました。
帰りも玄関から外に出るまで三つ指をついて見送っていただき、
心苦しいほど女将の“おもてなし”の心を感じる宿でした。



個人的評価
★★★

ホテル楠
北海道標津郡標津町南八条西1-4-1
0153-82-3411
日帰り入浴 380円
(15時~21時30分、土曜は13時~、日曜は10時~)
宿泊者は清掃時以外24時間入浴可能
一泊二食 7,800円~