二股ラジウム温泉 二股らぢうむ温泉旅館
2012.04.14
「効く湯治宿」という強いアピールで有名な、二股らぢうむ温泉旅館。
本当に効くのか??という疑問を持つ人も多いでしょうが、
こちらの宿のパンフレットとウェブサイトには
“2週間の湯治で効果が全くなければ全額返金”という言葉まで書いてあります。
杖をついて訪問された湯治客の方が杖を忘れて帰ったという伝説(?)まであるらしいです。
しかしながら、2週間の湯治くらいで効果があるのか?
という疑問と同時に、
仕事2週間休んで自宅でゆっくりしてたら温泉行かなくても体調良くなるの当然。
という、自分ながらの性格の悪さ丸出しの解釈もでちゃうわけでして・・・。
さて、悪たれつくのはここまでとしまして、
二股ラジウム温泉、本当に良いです。
初めて訪問した時には、お湯が濃すぎるためか、
お湯の疲れによって相方が脱衣場でダウンしてしまったほどの効き具合。
お湯の管理も素晴らしく良き届いており、1種の源泉ではありますが
温度をいろいろ変えた湯船によって、ゆっくり長湯できる仕組みになっています。
湯の花の量もかなり多く、その湯の花によって造られた彫刻品が販売されているほどです。
入浴料金は1人1,000円と、やや高め。
しかし、この湯質は他にはない貴重なものだと考えると高くは感じません。
日帰り入浴時間は午前7時から午後8時までの受付で午後9時まで入浴できる。
「アイドリングをしないこと~~ 守らない人、入館禁止」と。
他にも、「キツネにエサやったら入館禁止」など、少々傲慢な雰囲気を思い起こさせる貼り紙を多数見かけます・・・。
なんとなく、薬師温泉の社長と同じイメージができあがってしまいますが、それはきっと自分だけのイメージですね・・・。
さて、こちらの温泉は混浴温泉になっています。
女性用と内湯、女性専用露天風呂、男性用内湯の他、
メインになっている大浴場(露天風呂含む)は混浴。
(写真右手が男性専用風呂。左手は男性用脱衣場で混浴大浴場へ行ける。女性用脱衣場からは女性専用風呂と大浴場へ行く階段に行ける。)
まずは、男性専用内湯の画像を並べます。
左右に分かれて温度の違う内湯。
湯を飲むことができる場所。
空のペットボトルが入れられていて、お湯を持ち帰ることができるようになっています。
湧水と天然炭酸水が出ている。
男性専用のお風呂と女性専用のお風呂ではシャンプー・石鹸使用可だが、
混浴大浴場では絶対に使ってはいけないことになっている。
大浴場でシャンプー使うのもまた出入り禁止命令かな・・・?
女性用内湯の画像。
女性用露天風呂。
女性用内湯から見た景色。下の方に混浴露天風呂が見える。
さて、次は大浴場の画像を並べます。
女性は、女性用脱衣場から男性用脱衣場を通り抜けて大浴場へ降りる階段へ行きます。
上の画像は、女性用脱衣場から撮ったもの。大浴場と書かれた矢印の向こうは暖簾があり、そこを潜ると男性用脱衣場です。
男性用脱衣場から見ると、このような状況。
正面の大浴場に行くドアの隣から女性が出入りする。
男性が服を脱いでいるところを女性が行ったり来たりするのは落ち着かない人も多いかと思いますが、仕方ないですね。
ちなみに、混浴大浴場は女性の数が少ないです。
ほとんど男性しかいません。
やっぱり女性は入りにくいですよねぇ~。このような造りだと。
他の混浴温泉と比べて断然の少なさです。
けっこう混み合っている温泉だと思いますが今回も混浴浴場で女性の入浴者は私達カップルしかいませんでした。
内湯はシャンプー・石鹸使用禁止。
湯船の数は4つ。それぞれ温度と深さが違います。
吹き出し口付近の湯の花が温泉の濃さを感じさせます。
温泉プール。
ちょうど清掃時間になったようで、手前の方には清掃道具が写っていますけど・・・。
プールに限らず、湯船の清掃は行き届いており、しっかり定期的に清掃を行っているようでした。
混浴露天風呂の画像。
奥に見えるのが「寝湯」です。
低めの温度でゆっくり浸かることができます。
露天風呂は2つの湯船になっていて、
手前側が高い温度。
奥側が温めになっていて好みに合った温度に入ることができます。
重く、とても強烈な湯質。
白い湯の花が大量に舞っています。
二股らじうむ温泉は、露天風呂からの景色も素晴らしいものがあります。
それは、「夜景が見える」とか、「綺麗な海が見える」とかではなく、
温泉旅館としての素晴らしさ。温泉の素晴らしさを見ることのできる景色。
湯の花で出来上がった谷を見ることのできる露天風呂です。
この色。この斜面の形。
普通では考えられない形状。
このお湯に浸かってるんだなぁ~・・・・と考えるだけで体の悪いところも良くなった気がしてしまうほどの見た目の重圧感。
いやぁ~、パンフレットに「2週間で治る!」という、薬事法違反になるんじゃないかと思われるほどの文章がありましたが、
この “天然温泉で形成された湯の花の谷” を見ると本当に何でも治るんじゃないかと自分で暗示をかけてしまうことができるほどの素晴らしさ。
実際に肌はツルツルになっています。
この景色と泉質の素晴らしさの両方を考えるとかなりの高評価です。
自分の住んでいる札幌からちょっと遠いのが残念ですが、ここはじっくりと浸かりたい温泉の上位になっています。
湯治も本当におすすめできますね。
個人的評価
★★★★
二股らじうむ温泉旅館
北海道山越郡長万部町大峰32
01377-2-4383
一泊二食 8,240円~ (トイレ付きの部屋は+1,500円)
日帰り入浴 1,100円 (7:00~19:00)
2012.04.14
「効く湯治宿」という強いアピールで有名な、二股らぢうむ温泉旅館。
本当に効くのか??という疑問を持つ人も多いでしょうが、
こちらの宿のパンフレットとウェブサイトには
“2週間の湯治で効果が全くなければ全額返金”という言葉まで書いてあります。
杖をついて訪問された湯治客の方が杖を忘れて帰ったという伝説(?)まであるらしいです。
しかしながら、2週間の湯治くらいで効果があるのか?
という疑問と同時に、
仕事2週間休んで自宅でゆっくりしてたら温泉行かなくても体調良くなるの当然。
という、自分ながらの性格の悪さ丸出しの解釈もでちゃうわけでして・・・。
さて、悪たれつくのはここまでとしまして、
二股ラジウム温泉、本当に良いです。
初めて訪問した時には、お湯が濃すぎるためか、
お湯の疲れによって相方が脱衣場でダウンしてしまったほどの効き具合。
お湯の管理も素晴らしく良き届いており、1種の源泉ではありますが
温度をいろいろ変えた湯船によって、ゆっくり長湯できる仕組みになっています。
湯の花の量もかなり多く、その湯の花によって造られた彫刻品が販売されているほどです。
入浴料金は1人1,000円と、やや高め。
しかし、この湯質は他にはない貴重なものだと考えると高くは感じません。
日帰り入浴時間は午前7時から午後8時までの受付で午後9時まで入浴できる。
「アイドリングをしないこと~~ 守らない人、入館禁止」と。
他にも、「キツネにエサやったら入館禁止」など、少々傲慢な雰囲気を思い起こさせる貼り紙を多数見かけます・・・。
なんとなく、薬師温泉の社長と同じイメージができあがってしまいますが、それはきっと自分だけのイメージですね・・・。
さて、こちらの温泉は混浴温泉になっています。
女性用と内湯、女性専用露天風呂、男性用内湯の他、
メインになっている大浴場(露天風呂含む)は混浴。
(写真右手が男性専用風呂。左手は男性用脱衣場で混浴大浴場へ行ける。女性用脱衣場からは女性専用風呂と大浴場へ行く階段に行ける。)
まずは、男性専用内湯の画像を並べます。
左右に分かれて温度の違う内湯。
湯を飲むことができる場所。
空のペットボトルが入れられていて、お湯を持ち帰ることができるようになっています。
湧水と天然炭酸水が出ている。
男性専用のお風呂と女性専用のお風呂ではシャンプー・石鹸使用可だが、
混浴大浴場では絶対に使ってはいけないことになっている。
大浴場でシャンプー使うのもまた出入り禁止命令かな・・・?
女性用内湯の画像。
女性用露天風呂。
女性用内湯から見た景色。下の方に混浴露天風呂が見える。
さて、次は大浴場の画像を並べます。
女性は、女性用脱衣場から男性用脱衣場を通り抜けて大浴場へ降りる階段へ行きます。
上の画像は、女性用脱衣場から撮ったもの。大浴場と書かれた矢印の向こうは暖簾があり、そこを潜ると男性用脱衣場です。
男性用脱衣場から見ると、このような状況。
正面の大浴場に行くドアの隣から女性が出入りする。
男性が服を脱いでいるところを女性が行ったり来たりするのは落ち着かない人も多いかと思いますが、仕方ないですね。
ちなみに、混浴大浴場は女性の数が少ないです。
ほとんど男性しかいません。
やっぱり女性は入りにくいですよねぇ~。このような造りだと。
他の混浴温泉と比べて断然の少なさです。
けっこう混み合っている温泉だと思いますが今回も混浴浴場で女性の入浴者は私達カップルしかいませんでした。
内湯はシャンプー・石鹸使用禁止。
湯船の数は4つ。それぞれ温度と深さが違います。
吹き出し口付近の湯の花が温泉の濃さを感じさせます。
温泉プール。
ちょうど清掃時間になったようで、手前の方には清掃道具が写っていますけど・・・。
プールに限らず、湯船の清掃は行き届いており、しっかり定期的に清掃を行っているようでした。
混浴露天風呂の画像。
奥に見えるのが「寝湯」です。
低めの温度でゆっくり浸かることができます。
露天風呂は2つの湯船になっていて、
手前側が高い温度。
奥側が温めになっていて好みに合った温度に入ることができます。
重く、とても強烈な湯質。
白い湯の花が大量に舞っています。
二股らじうむ温泉は、露天風呂からの景色も素晴らしいものがあります。
それは、「夜景が見える」とか、「綺麗な海が見える」とかではなく、
温泉旅館としての素晴らしさ。温泉の素晴らしさを見ることのできる景色。
湯の花で出来上がった谷を見ることのできる露天風呂です。
この色。この斜面の形。
普通では考えられない形状。
このお湯に浸かってるんだなぁ~・・・・と考えるだけで体の悪いところも良くなった気がしてしまうほどの見た目の重圧感。
いやぁ~、パンフレットに「2週間で治る!」という、薬事法違反になるんじゃないかと思われるほどの文章がありましたが、
この “天然温泉で形成された湯の花の谷” を見ると本当に何でも治るんじゃないかと自分で暗示をかけてしまうことができるほどの素晴らしさ。
実際に肌はツルツルになっています。
この景色と泉質の素晴らしさの両方を考えるとかなりの高評価です。
自分の住んでいる札幌からちょっと遠いのが残念ですが、ここはじっくりと浸かりたい温泉の上位になっています。
湯治も本当におすすめできますね。
個人的評価
★★★★
二股らじうむ温泉旅館
北海道山越郡長万部町大峰32
01377-2-4383
一泊二食 8,240円~ (トイレ付きの部屋は+1,500円)
日帰り入浴 1,100円 (7:00~19:00)